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ハワイアン航空、A330-800neoを6機導入へ

 エアバスは現地時間7月23日、ハワイアン航空(HAL/HA)がA330-800neoを6機発注する覚書(MoU)を締結したと発表した。HALが発注していた6機のA350-800を置き換えたもので、HALはA330neoのローンチカスタマーの1社となる。

ハワイアン航空のA330-800neoのイメージイラスト(エアバス提供)

 HALはA330-200を18機運航中。A321neoを16機発注している。

 A330-800neoは、7月のファンボロー航空ショーで発表。初号機の引き渡しは2017年10月-12月期(第4四半期)の予定で、ロールス・ロイス社製新型エンジンのトレント7000を搭載する。

 空力性能を強化するとともに、客室装備も改良。座席あたりの燃費を14%削減し、航続距離も最大400海里(740.8キロ)延びる見込み。メーカー標準座席数は246-252席。

関連リンク
ハワイアン航空 [1]
Airbus [2]
エアバス・ジャパン [3]

エアバスA330neo、ローンチカスタマーは米ALC 25機発注へ [4](14年7月15日)