名古屋税関、中部空港で見学会　不正薬物など展示

　名古屋税関は8月18日に、中部空港で小中学生や保護者を対象にした「夏休み親子税関見学会」を実施する。

見学会を実施する名古屋税関（同税関のウェブサイトより）

　不正薬物やけん銃、コピー商品などの上陸阻止に努める税関の役割や、不正薬物の恐ろしさを勉強する。空港内の出国・入国税関検査場や麻薬探知犬のデモンストレーションの見学、模造麻薬やコピー商品、「ワシントン条約」で規制対象になっている物品を展示する。

　見学会は午後1時30分から午後4時30分まで実施。定員は1組4人までの45人程度で、小中学生とその保護者を対象に募集する。名古屋税関の総務部税関広報広聴室にメールで応募する。締め切りは8月6日、参加費は無料。

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