全日本空輸(ANA/NH)をはじめとするANAグループは7月15日、英国を本拠地とする航空業界の調査・格付け会社スカイトラックス(SKYTRAX)社が実施する「ワールド・エアライン・アワード」のうち、2部門で世界一を受賞したと発表した。
受賞したのは、空港サービス全般を評価する「ワールド・ベスト・エアポート・サービス」と、太平洋地域に就航する航空会社を評価する「ベスト・トランスパシフィック・エアライン」の2部門。
ワールド・ベスト・エアポート・サービスの受賞は、2011年から今回で3度目。国内線空港のラウンジのリニューアルや、羽田・成田空港の国際線ラウンジの増設や拡張などの取り組みが評価された。
ベスト・トランスパシフィック・エアラインは、2012年に初受賞以来2度目。機内の清潔さやサービス内容を評価され、太平洋地域でもっとも優れた航空会社として同賞が贈られた。
調査対象となったのは、いずれも国際線と国内線。世界中の乗客が回答するオンライン形式のアンケート結果などに基づいて受賞が決まる。ANAは今年3月、スカイトラックスの格付けで最高評価の5つ星を、2013年に続いて2年連続で獲得している。
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