エアバス, 機体 — 2014年7月14日 20:52 JST

エアバス、A330neoシリーズをローンチ 17年納入開始

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 エアバスは現地時間7月14日、A330に新型エンジンを搭載し、空力面の設計変更をしたA330neoシリーズの「A330-800neo」と「A330-900neo」のローンチを発表した。

14日にローンチが発表されたエアバスA330-900neo(エアバス提供)

 両機ともエンジンは推力6万8000から7万2000ポンドを発揮するロールス・ロイス製新型エンジン「トレント7000」を搭載。機体はA350 XWBと同様のウィングレットを装備、燃費を向上させた。主翼幅の増加や新型パイロンなど、空力性能を強化した。

 座席あたりの燃費を14%削減し、航続距離を最大400海里(740.8キロ)延長する。

 新世代のコックピットシステムを搭載。客室は18インチ(45.72センチ)幅の座席を最大10席多く設けられる。また、第4世代の機内エンターテイメントやインターネット通信環境を完備する。

 引き渡しは2017年10-12月期(第4四半期)から開始する予定。

14日にローンチが発表されたエアバスA330-800neo(エアバス提供)

14日にローンチが発表されたエアバスA330-900neo(エアバス提供)

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