空港 — 2014年6月30日 05:58 JST

成田空港、デジタルサイネージで利用案内 2タミで実証実験

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 成田国際空港会社(NAA)は7月1日から、自動音声で案内するデジタルサイネージの実証実験を第2旅客ターミナルで開始する。設置は期間限定で、2015年1月中旬までの予定。

自動音声で案内するデジタルサイネージのイメージ(NAAの資料から)

 利用者は画面にタッチして、運航便の状況や施設案内など知りたいことを話しかけると、自動音声で回答する仕組み。スマートフォンアプリ「成田コンシェル NariCo(ナリコ)」の機能をデジタルサイネージで提供する。

 46インチのデジタルサイネージ2台を本館2階、ジェットスター・ジャパン(JJP/GK)のカウンター前と、本館1回、バニラエア(VNL/JW)のカウンター前に設置。午前6時から午後10時まで提供する。対象言語は日本語。

 デジタルサイネージは、液晶ディスプレイなどに広告や情報を表示するもので、看板やポスターを電子化したもの。店頭や公共施設などに設置し、表示内容はネットワークで配信する。

 成田空港は、利用者への情報提供に情報通信技術(ICT)を活用。ナリコをはじめ、多言語の音声翻訳サービス「NariTra(ナリトラ)」など、スマートフォンアプリをリリースしている。

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成田国際空港

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