ユナイテッド航空(UAL/UA)はこのほど、新デザインコンセプトの会員制空港ラウンジ「ユナイテッドクラブ」をサンフランシスコ国際空港にオープンした。シカゴ、シアトル、サンディエゴ、ボストン、ロンドンに次いで6番目。
新ラウンジは第3ターミナルの中2階、搭乗エリアE近くに設置し、約465平方メートル。ラウンジチェアのほか、デンマークの家具デザイナー、アルネ・ヤコブセン作の代表的な「エッグチェア」などシートを100席以上配備した。ラウンジ内にはUALのモノクロ写真を飾り、軽食や飲料、Wi-Fiを提供する。
サンフランシスコ空港内には、ほか2カ所の「ユナイテッドクラブ」を設置している。2015年にはさらに規模を拡大したラウンジをオープンする予定。
UALはラウンジのほか、長距離国際線のプレミアム・キャビンでフルフラットシートの搭載や、プレミアムエコノミーで足元の広い座席の導入、モバイルアプリの機能向上などでグレードアップを図っている。
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