国土交通省は、イタリアの航空当局と両国間の輸送力などについて、6月16日から18日まで、ローマで協議する。
日本とイタリア間の航空協定は1962年1月31日に署名し、1963年7月26日発効。両国の旅客便はアリタリア-イタリア航空(AZA/AZ)が成田-ローマ線を週7往復、成田-ミラノ線を週5往復、成田-ベネチア線を週2往復、関西-ローマ線を週5往復、合計で週19往復運航している。日本の航空会社は運航していない。
両国の人的流動は、2012年の日本政府観光局(JNTO)調べで日本からイタリアが35万3547人、イタリアから日本が5万1801人の計40万5348人。
航空交渉には、日本側からは小林太郎・航空局航空交渉室長らが、イタリア側からはクリスティナ・フランコリーニ インフラ・運輸省国際関係局長らが出席する。
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国土交通省