ボーイングは現地時間5月21日、タイのノックエア(NOK/DD)が737-800型機8機と737 MAX 8を7機の計15機を確定発注したと発表した。NOKは後日、737-800のうち1機を737 MAXに変更することを明らかにした。
2月に開かれたシンガポール航空ショーで獲得した発注コミットメントによるもので、カタログ価格で総額14億5000万ドル(約1474億4000万円)。NOKはタイで737 MAXを運航する初めての航空会社となる。現在は15機の737NG(次世代737)を運航中で、今回の契約はボーイングに直接発注する初めてのケースとなる。
737 MAXは現在、40顧客から2017機を受注している。
関連リンク
Nok Air
Boeing
ボーイング・ジャパン
・ボーイング、ノックエアから737 MAXの発注コミットメント獲得(14年2月16日)