富士重工業(7270)は5月9日、2015年3月期の通期業績見通しについて、売上高2兆7200億円(前期比13.0%増)、営業利益3400億円(4.1%増)、経常利益3300億円(4.9%増)、純利益2150億円(4.1%増)と発表した。想定為替レートは1ドル100円、1ユーロ135円、年間配当予想は1株56円。
同時に発表した2014年3月期通期の連結決算は、純利益が72.8%増の2066億1600万円と2期連続で過去最高を達成。一方で、防衛省向け戦闘ヘリコプターAH-64Dの発注キャンセルを巡る国への訴訟が棄却されたため、貸倒引当金として296億円の特別損失を計上した。売上高は2兆4081億2900万円(前期比25.9%増)、営業利益は3264億8900万円(2.7倍増)、経常利益3144億3700万円(3.1倍増)といずれも最高益を連続で記録し、期末配当は前年比38円増配の1株53円となった。
航空宇宙カンパニーの売上高は
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