スクート(SCO)はシンガポール時間5月13日午後11時59分(日本時間14日午前0時59分)まで、ボーイング787型機の愛称を募集している。採用されると、SCOの787が1年間無料で乗り放題になる。
SCOは11月から787の受領を開始。20機を導入予定で、初号機から6号機までは長胴型の787-9を予定している。
787-9の座席数は375席で、35席がプレミアムエコノミークラス「スクートビズ」で、2-3-2配列。ゆりかごのような角度になるリクライニング機能を備える総革張りシートを採用する。エコノミークラスは340席で、配列は3-3-3となる。また、全席電源を装備し、無線LANによるインターネット接続に対応する。
一方、787-8の初号機は2015年半ばまでに引き渡される見通し。座席数は約330席としている。2015年半ばまでに全路線を既存の777-200から787に置き換える。
台北経由の成田-シンガポール線には、787-9が就航する11月からの投入を予定している。
関連リンク
スクート初導入、ボーイング787ドリームライナーの名前を募集(スクートのFacebookページ)
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・スクート、787-9を14年11月日本就航へ