エアライン — 2014年4月28日 17:45 JST

連休中は余裕を持って空港へ

　ゴールデンウィーク期間中、唯一の4連休で出発のピークを迎える5月3日を前に、航空各社はウェブサイトで注意を呼びかけている。

余裕を持って空港に向かうよう呼びかける航空各社＝13年8月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

　各空港付近の道路や駐車場は混雑が予想されるため、公共交通機関の利用をすすめている。特に羽田空港は混み合いやすく、公共交通機関のほか、駐車場の事前予約の利用が望ましいとしている。

　保安検査場の通過が出発15分前を過ぎると搭乗できなくなる。ゴールデンウィーク中は混雑するので、30分前までの通過を推奨している。また検査時間の短縮のため、手荷物の大きさの確認や、金属類、パソコン類、ペットボトルなどは手荷物からあらかじめ出して検査を受けるよう呼びかけている。

　日本航空（JAL、9201）は、ICカードや2次元バーコードを利用するチェックイン「JALタッチ＆ゴーサービス」を周知し、混雑緩和に努めている。ICカードなどを保安検査場の端末にかざして通過するもので、予約済みまたはeチケットで購入、座席指定済みが利用時の条件となる。

　全日本空輸（ANA）は5月6日までの期間中、混雑が予想される前日の午後5時までにツイッターで成田空港と羽田空港の混雑情報を発信する。

　ANAの国際線では、2013年6月からのルール改訂により、持ち込む手荷物の大きさや個数などを変更している。