空港 — 2014年4月28日 11:40 JST

成田空港、LCC駐機場や誘導路整備へ 5スポット新設

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 国土交通省航空局(JCAB)は4月25日、成田空港のLCC(低コスト航空会社)用エプロン(駐機場)の整備など、空港の変更申請を許可したと発表した。同空港を運営する成田国際空港会社(NAA)は、1月31日に変更許可申請を提出していた。

建設が進むサテライト=14年2月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 今回許可したのは、LCCエプロンや誘導路の整備、空港敷地の拡大など。

 LCC専用ターミナルサテライト北側に約2万2600平方メートルのエプロンを整備し、5つのスポットを新設。エプロンと既存のものを結ぶ約46メートルの新たな誘導路も整備する。これらに伴い、空港の敷地範囲を約6ヘクタール拡大する。

 JCABは4月14日、公聴会を成田市内で開催。4人の公述人全員が賛成した。

LCC用エプロンなどを整備する成田空港(国交省の資料から)

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