エアライン, ボーイング, 機体 — 2014年4月21日 09:28 JST

JAL、スカイスイート767を5月4日から順次投入 羽田-北京、成田-ハノイ/ジャカルタ線で

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 日本航空(JAL、9201)は、5月4日から羽田-北京線など3路線に国際線用ボーイング767-300ER型機の新仕様機「SKY SUITE 767(スカイスイート767)」を順次投入する。

JALスカイスイート767のビジネスクラスシートを紹介する客室乗務員=11月26日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 導入する3路線は、羽田-北京線JL21/22便、成田-ハノイ線JL751/752便、成田-ジャカルタ線JL729/720便。北京線は4日から、ハノイ線は7日から、ジャカルタ線は6月13日から運航する。北京線とハノイ線は、当初予定していた5月23日から繰り上げて導入する。また、5月8日と10日、14日のハノイ線は、異なる機材での運航となる。

 座席数はビジネス24席(現行30席)、エコノミー175席(207席)で計199席となり、改修前の237席から席数を38席(16%)抑えた。すでに欧米方面の長距離路線用に投入している777-300ERの新仕様機「JALスカイスイート777」(SS7)と同様、「1クラス上の最高品質」をテーマに掲げる。時刻表の表記は「SS6」。

 スカイスイート767は、2013年12月1日に1路線目となる成田-バンクーバー線に就航。2014年度は長距離東南アジア路線やホノルル線などで運航開始を予定している。これにより、欧米路線と長距離東南アジア路線のビジネスクラスのシートは、すべてフルフラットになる。JALでは保有する767-300ERのうち、9機をSS6に改修予定。

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