タイの新規航空会社アジアン・エア(DEX)が、同社の1路線目として3月15日から成田空港へ就航する。18日からはプログラムチャーターとして、タイ・バンコクのドンムアン空港と成田間を週4往復運航する。
機材はボーイング767-200型機で、座席数はエコノミークラスのみ238席。火曜と木曜、土曜、日曜日に通年運航。成田では第2ターミナルを使用する。
初便はバンコク発成田行きFZ8994便で、バンコクを午前1時45分に出発し、成田には午前9時45分に到着する。15日の成田発バンコク行きは、フェリーフライト(回送)となる。当面はタイからのツアー客の往復のみで、4月下旬からは日本発便も販売する予定。また、4月からは機内エンターテインメントシステムとして、タブレット端末を貸し出す。
当初は767が1機のみだが、4月には767の2号機を受領予定で、4月下旬から5月ごろにバンコク-札幌線を開設する計画。2号機はビジネスとエコノミーの2クラス構成になり、成田線に2号機、札幌線にエコノミーのみの初号機を投入する。
日本での代理店パシフィックワールドによると、今後は大阪への就航も検討しているという。
運航スケジュール
バンコク(ドンムアン)-成田線
FZ8994 バンコク(01:45)→成田(08:45)
FZ8995 成田(15:00)→バンコク(20:00)
バンコク(ドンムアン)-札幌線(就航日未定)
FZ8990 バンコク(00:30)→札幌(08:45)
FZ8991 札幌(13:00)→バンコク(20:00)