大韓航空(KAL)は、3月1日からスマートフォンやタブレット端末など携帯用電子機器を離着陸時も利用可能にした。音声通話やデータ通信はできない。
今回使用可能になったものは、スマートフォンやタブレット端末のほか、電子書籍や音楽プレーヤーなどの電子機器。従来は離着陸時の使用は禁止されていたが、韓国・国土交通部が承認した。一方、FM/AMラジオや携帯型テレビ、無線機、無線を使うおもちゃなどは使用できない。
スマートフォンなど使用可能になった機器類も、音声通話やデータ通信など電波を使用することはできない。機内で携帯用電子機器を使用する際は、機内モードに設定しておく必要がある。
また、気象条件により電子機器が航空機のシステムに影響を与えることが予測される場合などでは、乗務員が電子機器の使用を中止するよう、判断する場合があるとしている。
利用の詳細については、同社日本地域サービスセンターへ確認してほしいという。
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