エミレーツ航空(UAE)は、ジェットスターグループと4月6日運航便からコードシェア提携を実施する。オーストラリアやニュージーランド、東南アジアへのアクセスを向上させる。
オーストラリアとニュージーランドを拠点とするジェットスター航空(JST)と、シンガポールを拠点とするジェットスター・アジア航空の路線にUAEの便名が適用される。27路線が追加され、バリ(インドネシア)、バイロンベイ(オーストラリア)、ダニーデン(ニュージーランド)、シェムリアップ(カンボジア)など6都市へUAEの便名で向かえるようになる。
また、UAEのマイレージ会員は、UAEの便名で運航されるジェットスター路線を利用した場合もマイルを獲得できる。3月1日からは、たまったマイルを7025マイルからジェットスターが運航する全路線の特典航空券などへ交換できる。
今回の提携により、UAEはジェットスターの親会社であるカンタス航空(QFA)とすでにコードシェア提携しているオーストラリア国内の50路線に、新たに7路線を加える。また、ニュージーランド国内の4路線、オーストラリアとニュージーランドを結ぶ6路線、シンガポールとインドネシア、カンボジア、ベトナム、マレーシア、タイ、香港を結ぶ10路線が新たに加わる。