エアバスは現地時間2月12日、ワイドボディー機の大手リース会社アメデオ(旧ドリック・リース)が覚書(MoU)を交わしていた20機のA380を、確定発注とする正式契約を交わしたことをシンガポール航空ショーで発表した。
アメデオのA380は、3クラス制で573座席を装備。1階席はエコノミークラスが427席で、2階席はファースト12席、ビジネス66席、エコノミー68席となる。この機内仕様は、もっとも効率的で柔軟性のある配列で、導入する顧客が異なっても再配列が容易で、コストも安く抑えられる。
エンジンの選定は今後行われる予定。