エミレーツ航空(UAE)は、8月1日からドバイとナイジェリアのアブジャおよびカノを結ぶ便を週7往復(デイリー)で開設する。アフリカ大陸最大の人口を抱えるナイジェリアでの路線展開を拡大する。
機材はエアバスA340-500型機で、座席数はファースト12席、ビジネス42席、エコノミー204席の計258席。今回の就航により、UAEはアフリカ26都市に運航することになる。
アブジャはナイジェリア中央に位置し、1991年にラゴスに代わり同国の首都として1980年代に建設された計画都市。連邦政府をはじめ、ナイジェリア中央銀行やナイジェリア国営石油公社を含むナイジェリアの各機関の多くが集結する都市で、西アフリカ諸国経済共同体の本部と、石油輸出国機構の地域本部の拠点でもある。
カノは、ナイジェリア北部に位置するカノ州の州都で、ラゴスに次ぐ人口を有するナイジェリア第2の都市。歴史は数百年を誇り、1970年代に石油ブームが到来するまでナイジェリアの主要輸出品であった、落花生の生産と輸出が盛んな地域。
運航スケジュール
EK785 ドバイ(10:30)→アブジャ(14:50/16:40)→カノ(17:50/20:25)→ドバイ(翌日06:15)運航日:運航日:月水金日
EK786 ドバイ(10:30)→カノ(14:30/16:25)→アブジャ(17:35/20:05)→ドバイ(翌日06:15)運航日:火木土
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エミレーツ航空