エアライン — 2025年4月11日 14:20 JST

JAL、ミャクミャクTシャツで万博応援 成田など4空港、地上係員が限定着用

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 間もなく開幕する2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)。日本航空(JAL/JL、9201)グループの地上係員(グランドスタッフ)は、万博の公式キャラクター「ミャクミャク」をデザインしたオリジナルTシャツで接客し、盛り上げに一役買う。関西と伊丹のほか、羽田と成田の計4空港で着用。お膝元に加え、首都圏からも万博を応援する。

ミャクミャクをデザインしたオリジナルTシャツを着用し接客をデモ披露する成田空港のJALスカイ地上係員=25年4月11日 PHOTO: Yusuke KOHASE/Aviation Wire

 羽田と成田では、日にちを限定して着用する。着用日は開幕する4月13日から20日までと、ゴールデンウイーク期間の29日から5月6日まで。関空と伊丹では4月8日からで、日にちを限定せず一部期間を除き着用している。関空は国際線と国際線で、残りの3空港は国内線で着用する。いずれもカウンターのみ。

 成田での着用開始前となる11日に、JALグループで成田空港の旅客サービスなどを担うJALスカイの地上係員がTシャツをお披露目した。Tシャツは綿100%で「着心地が良く柔らかい」という。取材に応じた地上係員は「成田から万博をサポートするのを実感している。万博を楽しんで」とアピールする。

 JALは万博会場内の展示施設「空飛ぶクルマ ステーション」に、次世代モビリティや未来の空を疑似体験できるイマーシブ(没入体験型)シアター「SoraCruise(そらクルーズ)」を設置。「空飛ぶクルマ」と呼ばれるeVTOL(電動垂直離着陸機)への疑似搭乗体験を、映像と音などで提供する(関連記事)。

 大阪万博は、4月13日から10月13日までの184日間、大阪市此花区の夢洲で開かれる。

ミャクミャクをデザインしたオリジナルTシャツを着用する成田空港のJALスカイ地上係員=25年4月11日 PHOTO: Yusuke KOHASE/Aviation Wire

ミャクミャクをデザインしたオリジナルTシャツを着用する成田空港のJALスカイ地上係員=25年4月11日 PHOTO: Yusuke KOHASE/Aviation Wire

大阪・関西万博会場の東ゲート付近で来場客を出迎えるミャクミャク=25年4月9日 PHOTO: Yusuke KOHASE/Aviation Wire

大阪・関西万博会場の西ゲート付近で来場客を出迎えるミャクミャク=25年4月9日 PHOTO: Yusuke KOHASE/Aviation Wire

JALのイマーシブシアター「そらクルーズ」で大阪上空を疑似飛行する空飛ぶクルマ=25年4月9日 PHOTO: Yusuke KOHASE/Aviation Wire

「大屋根リング」から見た大阪・関西万博会場=25年4月9日 PHOTO: Yusuke KOHASE/Aviation Wire

大阪・関西万博会場の「GUNDAM NEXT FUTURE PAVILION」で来場者を出迎えるガンダム=25年4月9日 PHOTO: Yusuke KOHASE/Aviation Wire

関連リンク
2025年大阪・関西万博
日本航空
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