4月7日午後7時10分ごろ、羽田空港のD滑走路(RWY05)で離陸滑走を始めた日本航空(JAL/JL、9201)の北九州行きJL377便(ボーイング737-800型機、登録記号JA322J)が直後に離陸を中断した際、滑走路脇に設置された航空灯火を1基損傷した。国土交通省航空局(JCAB)は8日、航空法が定める「重大インシデント」には該当しないと判断した。

羽田D滑走路で離陸を中断した4月7日のJL377便(Flightradar24から。実際の位置とは誤差がある場合があります)

JALの737-800 JA322J=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
JL377便は定刻では羽田を午後6時25分に出発し、北九州へ午後8時5分に到着予定だった。7日の同便は、乗客74人(幼児1人含む)と乗員6人(パイロット2人、客室乗務員4人)を乗せて羽田を午後6時50分に出発したが、D滑走路から離陸滑走を始めた直後の午後7時10分ごろ、パイロット2人が本来はコックピットの両脇に見える青い航空灯火(誘導灯)が正面に見えたことから離陸を中断した。乗客乗員にけがはなかった。
飛行機が離陸する際、滑走路の中心を滑走して離陸する。JALによると、JL377便はD滑走路の左寄り
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