エアライン, 空港 — 2025年4月7日 21:39 JST

エバー航空、神戸-台北4/18就航 6月分から一般販売

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 エバー航空(EVA/BR)は、4月18日に就航する台北(桃園)-神戸間のチャーター便を、6月下旬の出発便から一般販売している。

エバー航空のA321(同社提供)

 18日の神戸行き初便は台北を現地時間午前11時20分に出発し、午後3時着。復路は午後4時に神戸を出発して、午後5時55分に到着する。22日も同じ運航スケジュールで運航する。

 土曜の19日と26日、21日以降の月曜と金曜は運航スケジュールが変わる。神戸行きBR134便は台北を午前6時20分に出発し、午前10時着。台北行きBR133便は午前11時に神戸を出発して、午後0時55分に到着する。機材はエアバスA321型機を予定しており、座席数は2クラス184席(ビジネス8席、エコノミー176席)となる。

 就航初日の18日から約2カ月間は、旅行会社が販売するチャーターとして運航。一般販売は台北発は6月20日出発分から、神戸発は23日分から販売している。

 神戸空港を管理する神戸市は、国内・国際一体型のターミナル施設「神戸空港サブターミナル」を18日から供用開始。国際チャーター便の乗り入れが始まる。名称は「第2ターミナル」となり、既存ターミナルは「第1ターミナル」になる。

 就航都市は大韓民国のソウル(仁川)、中国の上海(浦東)と南京、台湾の台北(桃園)と台中の5都市。大韓航空(KAL/KE)がソウル、上海吉祥航空(DKH/HO)が上海と南京、スターラックス航空(星宇航空、SJX/JX)が台北と台中、エバー航空が台北の各便を運航する。

エバー航空の運航スケジュール
4/18、22
台北(11:20)→神戸(15:00)
神戸(16:00)→台北(17:55)

4/19、26、4/21以降の月金
台北(06:20)→神戸(10:00)
神戸(11:00)→台北(12:55)

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