ユナイテッド航空(UAL/UA)は現地時間4月2日、アジア太平洋路線を拡充すると発表した。香港からの以遠権を活用しバンコクとホーチミンに乗り入れるほか、豪アデレードへの季節便を開設する。また、サンフランシスコ-マニラ線を増便する。今回の新設・増便により、アジア太平洋の32都市に就航することになる。

アジア太平洋路線を拡充するユナイテッド航空=PHOTO: Yusuke KOHASE/Aviation Wire
香港以遠の2路線は、10月26日から1日1往復ずつ運航する。ユナイテッドは香港へサンフランシスコとロサンゼルスから乗り入れており、ワンストップで乗り継げるようになる。
季節便として開設するサンフランシスコ-アデレード線は、12月11日から週3往復運航する。同社によると、米国からアデレードへの直行便は初就航だという。機材は香港以遠の2路線を含め、ボーイング787-9型機(3クラス257席:ビジネス48席、プレミアムエコノミー21席、エコノミー188席)を投入する。
このほか、10月25日からはサンフランシスコ-マニラ線を増便。現在は1日1往復で、増便後は同2往復となる。マニラ線は777-300ER(3クラス350席:ビジネス60席、プレミアムエコノミー24席、エコノミー266席)で運航する。
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ユナイテッド航空
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