日本航空(JAL/JL、9201)は5月のゴールデンウイークに、羽田発着の国内3路線で臨時便を設定する。札幌(新千歳)と福岡、那覇の3路線で、那覇線は3往復6便、残りの2路線は2往復4便ずつ追加する。また、JALグループで沖縄路線を担う日本トランスオーシャン航空(JTA/NU)も、那覇-中部・岡山線の臨時便を運航する(関連記事)。

GWの羽田3路線で国内線の臨時便を設定するJAL=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
那覇線は3日に2往復、6日に1往復運航する。運航スケジュールは、3日の1往復目と6日の那覇行きJL991便は羽田を午前8時15分に出発し、午前11時5分着。羽田行きJL992便は正午に那覇を出発し、午後2時20分に到着する。
3日の2往復目はJTAが運航を担う。羽田行きJL994便は那覇を午後2時45分に出発し、午後5時15分着。那覇行きJL997便は午後8時20分に羽田を出発し、午後11時に着く。
福岡線は2日と5日に1往復ずつ運航する。運航スケジュールは日にちにより異なる。2日の福岡行きJL395便は羽田を午後1時45分に出発し、午後5時40分着。羽田行きJL396便は午後4時40分に福岡を出発し、午後6時25分に到着する。5日のJL395便は羽田発が午後1時25分で福岡着が午後3時20分、JL396便の福岡発は午後4時5分で羽田には午後5時55分に到着する。
札幌線は5日と6日に1往復ずつ。運航スケジュールは2日間とも共通で、札幌行きJL595便は羽田を午後1時55分に出発し、午後3時35分に着く。羽田行きJL596便は午後4時30分に札幌を出発し、午後6時15分に到着する。
機材はJTA運航分を除き、ボーイング737-800型機の国際線仕様機(V40仕様)を投入。座席数は2クラス144席(ビジネス12席、エコノミー132席)となる。JTAが担う3日の2便目(JL994/997)も737-800(2クラス165席:クラスJ 20席、普通席145席)で運航する。
臨時便の運航スケジュール
羽田→那覇
JL991 羽田(08:15)→那覇(11:05)運航日:5/3、6
JL997 羽田(20:20)→那覇(23:00)運航日:5/3
*JL997はJTA運航
那覇→羽田
JL992 那覇(12:00)→羽田(14:20)運航日:5/3、6
JL994 那覇(14:45)→羽田(17:15)運航日:5/3
*JL994はJTA運航
羽田→福岡
JL395 羽田(13:45)→福岡(15:40)運航日:5/2
JL395 羽田(13:25)→福岡(15:20)運航日:5/5
福岡→羽田
JL396 福岡(16:40)→羽田(18:25)運航日:5/2
JL396 福岡(16:05)→羽田(17:55)運航日:5/5
羽田-札幌
JL595 羽田(13:55)→札幌(15:35)運航日:5/5、6
JL596 札幌(16:30)→羽田(18:15)運航日:5/5、6
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