日本航空(JAL/JL、9201)グループで伊丹空港を拠点とするジェイエア(JAR/XM)は、機内販売の新商品として、知育菓子「メカサブレ飛行機セット」を数量限定で販売している。

ジェイエアが機内販売で扱う「メカサブレ飛行機セット」(同社サイトから)
翼や機体などの部品は、バターとはちみつ風味のサブレで作られており、ボルトとナットの形をしたチョコレート製のネジで組み立てる。価格は税込2000円で、ジェイエアが運航する全路線で扱う。
組み立てに使う「ネジチョコ」は、福岡県北九州市にあるオーエーセンターが製造。2015年に八幡製鉄所などが「明治日本の産業革命遺産」として世界遺産に登録されたことをきっかけに、製鉄所の鉄をモチーフに開発された。カカオ50%のクーベルチュールチョコレートを使い、締めたり外したりできる精巧なつくりが特徴となっている。
パッケージデザインは、JALの特例子会社であるJALサンライトの社員が担当。軽度の知的障がいがある社員が「巨人が飛行機を作る風景」をテーマに描いたという。
機内販売は現金のみの対応で、販売数量は300個。天候や搭載状況により、販売できない場合があるとしている。

ジェイエアが機内販売で扱う「メカサブレ飛行機セット」(同社サイトから)

ジェイエアが機内販売で扱う「メカサブレ飛行機セット」の「ネジチョコ」(同社サイトから)
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