空港 — 2025年3月24日 21:13 JST

神戸空港、フードコート「神戸ソラもぐ」に3店舗出店 今春開業

By
  • 共有する:
  • Print This Post

 神戸空港を運営する関西エアポート神戸は、今春新設するフードコート「神戸ソラもぐ」へ出店する3店舗を決定した。海と山に囲まれた神戸を感じながら過ごせる場所を目指すという。

神戸空港にオープンするフードコート(イメージ、関西エアポート神戸提供)

 場所は第1ターミナル3階で、広さは約420平方メートル。「ぎょうざの店 ひょうたん 神戸空港店」「100時間カレー・肉と野菜の店 神戸園・Labo Teria Piece」「淡路屋のおもうつぼ」の3店舗が出店する。

 ひょうたんでは、特製味噌だれで味わう焼き餃子のほか、中華そばや中華料理を提供。100時間カレーなどでは、牛肉をトロトロになるまで煮込んだカレーや定食、ジェラートなどをそろえる。おもうつぼでは、真ダコと季節の野菜を蛸壺風の陶器に盛り付けたタコ飯などを用意する。

 神戸空港を管理する神戸市は、国内・国際一体型のターミナル施設「神戸空港サブターミナル」の整備を進めており、地上2階建ての新ターミナル「神戸空港第2ターミナルビル」を4月18日から供用開始予定。フードコートを新設する既存ターミナルは「神戸空港第1ターミナルビル」に名称を変更する。

関連リンク
神戸空港

神戸空港、5月から施設使用料 国内線300円(25年2月17日)
神戸空港、フードコート来春オープン 既存ターミナルに3店舗入居(24年12月26日)
神戸空港、新ターミナル25年4月オープン ベトジェットGWチャーターも(24年11月26日)
神戸空港、新ターミナルを駅近くに デッキ接続も視野、計画変更でパブコメ募集(24年1月15日)
神戸空港の国際線、山谷社長「関空が成長軌道に戻らないと難しい」(23年6月14日)
神戸空港、国際線対応の新ターミナル25年開業 旅客動線は1階完結、大阪万博視野(23年5月11日)
神戸空港、国際線定期便は関空容量超え前提 訪日回復が焦点(22年9月21日)
神戸空港が民営化 関空、伊丹と一体運営(18年4月1日)

  • 共有する:
  • Facebook
  • Twitter
  • Print This Post