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JAL鳥取社長、パイロットの給与「上げていきたい」海外との乖離課題

 日本航空(JAL/JL、9201)の鳥取三津子社長は、世界的に人材が不足しているパイロットについて、給与水準の引き上げを進めていく姿勢を示した。米国では主要航空会社の平均年収が日本の約2倍、乗務日数も緩やかな社があるなど、待遇面で大差がつきつつあり、機材などハード面の投資だけでなく、雇用面の課題にも直面しているためだ。

JALの鳥取社長=25年3月19日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 JALのパイロットの平均年収は、2024年3月末時点で