17日の航空各社、雪で欠航58便　北海道・東北方面

　気象庁によると、発達中の低気圧が日本の東にあり、北東へ進んでいる影響で、3月17日は北日本では交通障害や大雪に警戒し、北日本と九州北部地方では暴風や高波、北海道地方では高潮に警戒するよう呼びかけている。航空各社では、北海道・東北方面の一部便に欠航が出ており、全日本空輸（ANA/NH）と日本航空（JAL/JL、9201）の大手2社だけで17日は国内線58便の欠航が決定。計3513人に影響が出る見通し。

17日午前6時の天気図（気象庁提供）

　全日本空輸（ANA/NH）では、17日は羽田発釧路行きNH741便や伊丹発青森行きNH1851便など、青森・札幌（新千歳）・稚内・中標津・女満別・紋別・釧路を発着する一部便の欠航が決定。国内線31便が欠航し、約1420人に影響が出る見込み。

　日本航空（JAL/JL、9201）では、17日は羽田発帯広行きJL573便や伊丹発青森行きJL2151便など、青森・三沢・札幌（新千歳）・札幌（丘珠）・女満別・根室中標津・釧路・帯広を発着する一部便の欠航が決定。国内線27便が欠航し、2093人に影響が出るとみられる。

　そのほかの航空会社も、最新情報をウェブサイトなどで確認するよう呼びかけている。

関連リンク
気象庁
運航の見通し（JAL）
運航の見通し（ANA）
スカイマーク
運航状況（スターフライヤー）
運航の見通し（AIRDO）
ソラシド エア
新着情報（日本トランスオーシャン航空）
日本エアコミューター
運航情報（Peach Aviation）
ジェットスター・ジャパン
スプリング・ジャパン
ZIPAIR
運航状況のご案内（AirJapan）
運航情報（フジドリームエアラインズ）
アイベックス
オリエンタルエアブリッジ