日本航空(JAL、9201)は2月3日、同社マイレージサービスで不正ログインが発覚したと発表した。特典交換のひとつであるオンラインショップ「アマゾン」のギフト券への交換サービスで、利用者に無断でマイル交換が行われたことを確認したという。JALでは同社のマイレージ会員全員に対し、パスワードの変更を呼びかけている。
JALによると、1月31日から2月2日にかけて同社コールセンターに7人の利用者から、身に覚えのない特典交換で、マイルが引き落とされているとの問い合わせがあった。
調査したところ、問い合わせた利用者のマイルがアマゾンのギフト券へ無断で交換されていた。これを受け、2日午後4時から同ギフト券への交換を中止。現時点で問い合わせた7人を含む約60人に対し、同ギフト券への交換が無断で行われた可能性があるとして確認を続けている。JALは警視庁と国土交通省航空局(JCAB)に、不正ログインが発生したことを届け出た。
現在のところ、同ギフト券への無断交換以外に問題は確認されていないという。
利用者の問い合わせ先は、専用ダイヤル0120-25-8750。受付時間は3日が午後5時から午後9時まで、4日が午前8時から午後9時まで。5日以降の問い合わせ先は、決定次第発表する。
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