日本航空(JAL/JL、9201)は1月31日、東京・大田区へのふるさと納税返礼品として、フライトシミュレーター体験を提供すると発表した。ボーイング737型機のシミュレーターで、JALのパイロットが訓練で使用しているものを体験できる。寄付金額は110万円で、2人1組限定。
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JALがふるさと納税の返礼品で提供するフライトシミュレーター体験(同社資料から)
羽田空港にあるJALのテクニカルセンターで、3月5日に実施する。約2時間の操縦体験で、飛行する路線や空港、飛行方式を事前のアンケートでヒアリングし、飛行体験前のブリーフィングでJALのパイロットとシナリオを作成する。
取り扱いは2月3日から、JALと傘下の商社JALUX(ジャルックス)が運営する「JALふるさと納税」で受け付ける。満12歳以上が申し込みできる。18歳未満は保護者の同伴が必要となる。
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