スターラックス航空、人形町今半の冬メニュー成田発で提供　台北発は「胡同焼肉」監修

　台湾のスターラックス航空（星宇航空、SJX/JX）は、成田発台北行きのファーストクラスとビジネスクラスで提供している「人形町今半」監修の機内食メニューを、1月から冬メニューにリニューアルした。3月までの3カ月間となる。

スターラックス航空の台北発便ファーストクラス機内食「胡同特製 A5 ランク和牛トモサンカクステーキ」（同社提供）

　今回の冬メニューは、すき焼きの味を基本にしつつ、寿を願う縁起物として牛蒡や山芋を加えた構成となっている。デザートにはリンゴを使用し、季節感を演出している。スターラックスは機内食のオンライン事前予約サービスを提供しており、今半のメニューはファーストクラスとビジネスクラスの乗客が事前予約で注文できる。

　スターラックスは、2024年7月から人形町今半の監修メニューを成田発便で展開しており、これまで季節ごとのメニューで好評を博してきた。昨年提供された秋メニューでは、マツタケやカニを使用した特別仕様が旅好きや機内食に関心を持つ人たちの間で話題となった。

　また、台北発便の機内食も、新たに台湾の人気焼肉店「胡同焼肉」の監修メニューをリニューアルした。ファーストクラスでは、A5ランク和牛「トモサンカクステーキ」を提供し、ビジネスクラスでは「ダラスプライムビーフショートリブ」を用意。いずれも台北発日本行きの事前予約限定で提供する。

スターラックス航空の成田発ビジネスクラス機内食「人形町今半黒毛和牛肩ロースすき焼」（同社提供）

スターラックス航空の台北発便ファーストクラス機内食「胡同特製 A5 ランク和牛トモサンカクステーキ」（同社提供）

スターラックス航空の台北発便ビジネスクラス「胡同ダラスプライムビーフショートリブ」（同社提供）

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