日本航空(JAL/JL、9201)グループで沖縄を拠点とする日本トランスオーシャン航空(JTA/NU)は12月26日、子会社で県内の離島路線を運航する琉球エアーコミューター(RAC)の波平進社長が「一身上の都合」で辞任したと発表した。
波平氏と取引先との間に、個人的な金銭トラブルが発生していたとみられ、会社が調査を進めている。波平氏はJTAの執行役員としてRACの社長に就いていたが、これも辞任した。
後任の社長は、JTAの野口望社長が2025年1月10日付で就任する予定で、次期新体制発足まで務める。26日から1月10日までは、現取締役の安次富みさえ氏が会社の代表権を持つ。
関連リンク
日本トランスオーシャン航空
琉球エアーコミューター
日本航空
・RACのQ400CC、26日から通常運航 ナット緩みで全機点検、2日間全便欠航(24年10月25日)
・RAC、Q400CCに機材更新完了 5機体制に、離島の通販需要支える(18年2月1日)