日本航空(JAL/JL、9201)は、12月26日午前7時24分から発生しているサイバー攻撃について、影響範囲を特定できたと発表した。国内線と国際線に遅延が出ていることから、26日出発分の航空券販売を国内線と国際線ともに現在は停止している。
サイバー攻撃は、社内外を繋ぐネットワークのルーターに対して行われており、午前8時56分に障害の原因となっているルーターを一時的に遮断した。
26日午前11時の時点で、30分以上の遅延便は国内線24便。
JALによると、安全運航に支障はないという。
関連リンク
運航の見通し(国内線)
運航の見通し(国際線)
日本航空
・JAL、システム障害の遅延64便 13時20分復旧(24年12月26日 17:06)
・JAL、システム復旧 航空券販売も再開 DDoS攻撃で障害(24年12月26日 15:38)
・JALにサイバー攻撃 国内線・国際線に影響の可能性も(24年12月26日 10:36)
【更新履歴】
午前11時時点の遅延情報を追記。(24年12月26日 11:52 JST)