空港, 需要, 需要予測 — 2024年12月24日 05:55 JST

中部空港の年末年始予約、国際線36%増14万人 最多は東南アジア

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 中部国際空港会社は12月23日、中部空港(セントレア)の年末年始の国際線予約状況を発表した。予約数は出発・到着合計で14万4507人で、前年同期比36%増(19年同期比35%減)となる。ピークは出発が12月28日、到着は2025年1月4日となる見通し。対象期間は27日から1月5までの10日間。

年末年始に前年同期比36%増の国際線利用を見込む中部空港=PHOTO: Yusuke KOHASE/Aviation Wire

 出発・到着する旅客の内訳は、出発が39%増(19年比33%減)の7万5266人、入国が34%増(36%減)の6万9241人で、コロナ前の7割近くまで回復する見通し。出発の第1ピークを迎える12月28日は8982人、到着ピークの1月4日は8903人と予測している。

 方面別の予約数は、最多が東南アジアで2万606人。台湾・香港の2万497人、中国の1万5910人が続くという。

 年末年始の国際線旅客便は455便(往復)運航。このうち定期便は453便、臨時便・チャーター便は2便となる。

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