中部国際空港会社は12月23日、中部空港(セントレア)の年末年始の国際線予約状況を発表した。予約数は出発・到着合計で14万4507人で、前年同期比36%増(19年同期比35%減)となる。ピークは出発が12月28日、到着は2025年1月4日となる見通し。対象期間は27日から1月5までの10日間。
出発・到着する旅客の内訳は、出発が39%増(19年比33%減)の7万5266人、入国が34%増(36%減)の6万9241人で、コロナ前の7割近くまで回復する見通し。出発の第1ピークを迎える12月28日は8982人、到着ピークの1月4日は8903人と予測している。
方面別の予約数は、最多が東南アジアで2万606人。台湾・香港の2万497人、中国の1万5910人が続くという。
年末年始の国際線旅客便は455便(往復)運航。このうち定期便は453便、臨時便・チャーター便は2便となる。
関連リンク
中部国際空港 セントレア
航空各社の年末年始予約
・年末年始の予約、日並びで国際線好調 ハワイはANA過去最高、JALほぼ満席(24年12月23日)
各空港の年末年始予測
・成田空港の年末年始予測、国際線89万人 コロナ前9割弱に(24年12月24日)
・関空の年末年始、国際線コロナ前超えへ 75万人予測、1位は中国11万人(24年12月24日)