12月15日から21日までによく読まれた記事をまとめました。一番読まれたものは、トキエア(TOK/BV)の3日連続全便欠航の記事でした。

3日連続で全便欠航となるトキエア(資料写真)=24年9月27日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
トキエアは、運航中の仏ATR製ATR72-600型機全2機が急遽整備に入り、16日から18日まで3路線全便が欠航。19日から運航を再開しましたが、公の場で説明したのは19日になってからでした。
航空会社は民間企業ではあるものの、公共交通機関は地元住民などへの影響も大きく、情報開示は適切になされるべきです。就航前からこうした問題が多々ありましたが、ほかの航空会社でも「広報」と「宣伝」の違いを理解していないと思われる経営陣もみられます。
新興で成功している航空会社は、広報の重要性を理解している会社と言っても過言ではなく、企業経営で広報という業務は危機管理の観点でもより重視されるべきものだと感じます。