トキエア(TOK/BV)は12月19日、16日から続いている全便欠航に対する説明を自社のウェブサイトやSNSに掲載した。同社が運航する仏ATR製ターボプロップ(プロペラ)機ATR72-600型機全2機が、2機とも同じ日に整備が必要となったため。今回の全便欠航を公の場で説明したのは初めてだが、一方で17日までは報道各社へ届いていたプレスリリースとしては発出していないもようだ。

トキエアのATR72-600初号機(資料写真)=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
発表によると、2機のうち初号機(登録記号JA01QQ)は中部空港(セントレア)で