エアライン, 機体 — 2024年12月4日 14:58 JST

トキエア、3号機が12/7那覇着 トゥールーズからフェリー

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 新潟空港を拠点とするトキエア(TOK/BV)は12月4日、3号機となるATR42-600型機(MSN1618、登録記号JA03QQ)が7日に那覇空港へ到着予定だと発表した。新潟空港へは必要な手続きが終了後、フェリー(回航)するという。

トキエアの3号機ATR42-600(同社提供)

 3号機は、ATRの最終組立工場がある仏トゥールーズのブラニャック空港を現地時間2日に出発。経由地はギリシャのイラクリオン国際空港、エジプトのカイロ国際空港、アラブ首長国連邦のドバイ国際空港、インドのハイデラバード空港、タイのドンムアン空港、台湾の台北松山空港を予定している。

 トキエアの機材はATR72-600型機(1クラス72席)が現在2機。ATR42のメーカー標準座席数は1クラス48席で、3号機を受領すると共通のパイロットライセンスで運航できる2機種体制になる。

 トキエアは当初2022年に就航する計画だったが、規程類の見直しなどで延期が繰り返され、約2年遅れで今年1月31日に1路線目の新潟-札幌(丘珠)線を開設。4月26日に2路線目の新潟-仙台線が就航し、9月27日に新潟-中部線を開設した。

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