日本航空(JAL/JL、9201)グループの日本トランスオーシャン航空(JTA/NU)は12月2日、航空機で使用済みの部品などをアップサイクル(作り替え)した商品を製作したと発表した。空港売店「Coralway」を運営するJAL JTAセールス(JJS)らとライフベスト(救命胴衣)などを小物に作り替え、8日に開催される航空自衛隊のイベントで販売。収益の一部は、沖縄県内の団体への寄付を予定している。このほか、沖縄伝統の「紅型(びんがた)」を取り入れたヘッドレストカバーからも小物を製作する。

JTAの廃棄ライフベストから製作した「LIFE VEST MESSENGER BAG」(同社提供)
廃材のアップサイクル品は、キーホルダーやシートベルトから製作した