日本航空(JAL/JL、9201)と日本電気(NEC、6701)は11月29日、機内に持ち込む手荷物の個数と種類を、AI(人工知能)が搭乗口で自動解析する世界初の実証実験を実施したと発表した。手荷物の持ち込みは遅延要因のひとつで、AIを活用した対策により定時性の向上などを目指したい考え。運用方法の検討後、本格導入を予定する。

NEC Baggage Counting Solutionの概念図(同社提供)
AIで手荷物を解析する新技術「NEC Baggage Counting Solution」の実証実験は、