大韓航空(KAL/KE)は現地時間11月15日、整備士などが着用していたリニューアル前の制服について、整備道具を収納できるポーチにアップサイクル(作り替え)すると発表した。同日から整備士に配布する。
同社は今年4月に、整備士などの制服を刷新。リニューアル前まで着用していた冬用のジャケット700着を機能的なポーチに作り変え、整備チームに2000個配布する。ポーチはドライバー2本を収納できる作りで、作業中に簡単に取り出せるようベルトに取り付けられたバックルが特徴だという。
大韓航空はアップサイクルを進めており、古い救命胴衣をトラベルポーチやトートバッグに作り変え、使用済みの機内用毛布は湯たんぽカバーに、乗務員の制服は医療用ポーチにアップサイクルした。制服のほか退役機の胴体素材もアップサイクルの対象で、ネームタグやゴルフボールマーカーなどを製作した。
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