スカイマーク(SKY/BC、9204)が11月11日に発表した2024年4-9月期(25年3月期第2四半期)決算は、純損益が5億9000万円の赤字(前年同期は33億1800万円の黒字)だった。売上高にあたる事業収益が6四半期連続で各四半期の過去最高を更新したものの、円安や燃油高で営業費用が増加したことや、為替差損約22億円を営業外費用として計上したことなどで最終赤字となった。2025年3月期通期の業績予想は据え置き、最終損益は42億円の黒字を見込む。
原油高などに伴い、競合他社と同様に単価が上昇しているが、スカイマークの本橋学社長は「期待値に沿ったサービスを提供している」と、顧客満足度3年連続1位など運航品質の向上により、他社を下回る形で単価が上昇する現状であれば、優位性を維持できているとの考えを示した。
—記事の概要—
・24年4-9月期
・25年3月期予想
24年4-9月期
4-9月期は、事業収益が