エアライン, 機体 — 2024年11月12日 09:17 JST

天草エア、1日全10便「乗るだけ運賃」就航25周年で復活

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 天草エアライン(AHX/MZ)は11月11日、全路線全便の連続搭乗にチャレンジできる運賃「乗るだけ運賃」を、就航25周年を記念し復活させると発表した。1日で同社が運航する全10便に「乗るだけ」が目的の運賃で、搭乗日は2025年1月から3月にかけて設定し、申込多数の場合は抽選になる。

天草エアライン唯一の機材「みぞか号」=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 天草エアラインの機材は、仏ATR社製ターボプロップ機ATR42-600型機(登録記号JA01AM)1機のみ。天草の方言で「かわいい」を意味する「みぞか号」と名付けられている。天草-福岡線を1日3往復、天草-熊本線を同1往復、熊本-伊丹線を同1往復の計10便を運航しており、今回の運賃はみぞか号にひたすら乗り続け、天草に戻る。

 3月25日に就航25周年を迎えることを記念したもので、運賃は2万5000円。設定日は、1月が21日(火)、23日(木)、25日(土)、28日(火)、30日(木)で、2月は4日(火)、6日(木)、8日(土)、13日(木)、15日(土)、25日(火)、27日(木)、3月は1日(土)となる。

 申込期間は11月11日から29日午後5時まで。同社ウェブサイトの申し込みフォームから予約する。

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