日本航空(JAL/JL、9201)は11月1日、本社のある東京・品川区へのふるさと納税に体験型の返礼品を2種類用意すると発表した。運航管理者の模擬体験と、客室乗務員(CA)によるマナー講座の2種類で、いずれも天王洲にあるJAL本社で開催する。
運航管理者の模擬体験は、JAL機の運航を集中管理するIOC(インテグレーテッドオペレーションズコントロール)の見学もセットにする。高校生以上が対象で、2025年1月21日と2月12日の2日間、各回5人まで参加できる。寄付金額は10万円で、国際線エコノミークラスで提供する機内食が試食できる。
CAが講師を務める「ビジネスコミュニケーション講座」は、一方通行のセミナーではない参加型プログラム。身だしなみや表情、あいさつなどの第一印象の向上や、CAが現場で実践する相手に伝わる話し方、コミュニケーション術をロールプレイ形式でレクチャーする。18歳以上が対象で、1月26日に20人まで参加できる。寄付金額は5万円。
いずれもJALと傘下の商社JALUX(ジャルックス)が運営する「JALふるさと納税」で、11月5日から受け付ける。
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