日本航空(JAL/JL、9201)の2024年9月利用実績によると、国際線の旅客数は前年同月比10.5%増の59万4186人で、4カ月ぶりに60万人を下回ったものの、60万人前後で推移している。座席供給量を示すASK(有効座席キロ)は5.6%増の40億7421万4000座席キロ、有償旅客を運んだ距離を示すRPK(有償旅客キロ)は8.2%増の33億3262万9000人キロ。ロードファクター(座席利用率、L/F)は2.0ポイント上昇し81.8%だった。

9月の利用率が国際線81.8%、国内線79.2%だったJAL=24年9月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
国内線は旅客数が4.8%増の301万915人、ASKは0.2%増の28億9882万座席キロ、RPKは5.5%増の22億9512万1000人キロ、L/Fは4.0ポイント上昇し79.2%となった。
—記事の概要—
・国際線
・国内線
・貨物郵便
・運航状況
国際線
国際線方面別でL/Fが最も高かったのは、