日本航空(JAL/JL、9201)と傘下の商社JALUX(ジャルックス)は10月30日、“空の御朱印”として販売する「御翔印(ごしょういん)」を、羽田空港にあるJALの整備工場に隣接する施設「SKY MUSEUM(スカイミュージアム)」でも販売すると発表した。11月1日から取り扱い、同施設をモチーフとしたデザインに仕上げた。
「御翔印 JAL SKY MUSEUM」は、同ミュージアムの床に記載されている「HANGAR」の文字をデザインし、背景には格納庫、左上には施設ロゴを配置する。御翔印はJALが就航する国内55空港に展開済みで、各空港に1から55の通し番号を明記。スカイミュージアム版は羽田工場が整備の原点であることから「第零番」とした。
販売価格は1枚税込み350円。1人3枚まで購入でき、ミュージアム内の売店で取り扱う。ミュージアムへの入場には事前予約が必要となる。また今回の販売を記念し、これまで販売した期間限定のものを含む御翔印をミュージアム内で展示する。
御翔印は2022年9月に、羽田や札幌(新千歳)、中部、伊丹など11空港で発売。空港を拠点に交流人口を拡大することで地域活性化につなげている。2023年9月に沖縄などの離島17空港でも発売し、国内55空港への展開が完了した。
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JALUX
JAL工場見学 SKY MUSEUM
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