福岡空港を運営する福岡国際空港会社(FIAC)は、帰国前の訪日客に九州産フルーツを販売する店舗を期間限定で設ける。国際線の出国審査場通過後エリアに出店し、九州産の果物を訴求していく。営業は11月1日から2025年1月31日までの3カ月間限定。
期間限定の店舗「Japan Fruits 福岡空港店」で、イチゴ、カキ、ナシ、ミカン、リンゴ、フルーツトマトなど、外国人に人気のある果物類を産地直送で販売する。国により検疫が異なることから、すぐに食べる喫食用と、持ち帰る土産用の2種類を用意する。店舗はJTBが出店する。
FIACは今回の店舗を通じ、九州産品のアピールや輸出増加、空港の国際貨物増につなげたい考え。帰国直前の訪日客に提供することで、リピート率の向上も図る。
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