スペインのイベリア航空(IBE/IB)は冬ダイヤ初日の現地時間10月27日、運休していたマドリード-成田線を再開した。再開後はエアバスA350-900型機を投入し、週3往復運航する。
運航日はマドリード発が木曜、土曜、日曜、成田発は月曜、金曜、日曜。運航スケジュールは、成田行きIB281便がマドリードを午前11時55分に出発し、翌日午前10時15分着。マドリード行きIB282便は午前11時55分に成田を出発し、午後7時45分に到着する。
再開初便のIB281便(A350-900、登録記号EC-OES)は、28日午前10時34分に成田へ到着。折り返しのマドリード行きIB282便は、午後1時1分に成田を出発した。
イベリアは同路線を1986年5月に開設。1998年11月の撤退まで、12年6カ月運航していた。その後2016年10月18日に週3往復で再就航。2年後の2018年10月20日から2往復増便し週5往復運航していたが、新型コロナの影響により2020年に運休した。当初は同年3月からA350-900の投入を予定しており、その後は1日1往復のデイリー運航への増便も計画していた。
運航スケジュール
IB281 マドリード(11:55)→成田(翌日10:15)運航日:木土日
IB282 成田(11:55)→マドリード(19:45)運航日:月金日
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