関西空港を運営する関西エアポート(KAP)が10月24日に発表した冬ダイヤ(10月27日から25年3月29日)の運航計画によると、国際線の旅客便と貨物便を合わせた総運航便数は3月のピーク時に週1547.5便を見込む。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)前の2019年同期比では0.4%減で、冬ダイヤとしては過去最高だった2019年と同程度に回復する見通し。このうち旅客便は週1353便(往復)、貨物便は週194.5便を見込む。
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・フルサービスも回復傾向
・東アジア・東南アジアけん引
フルサービスも回復傾向

東アジア・東南アジアが回復をけん引する24年冬ダイヤの関空(資料写真)=PHOTO: Yusuke KOHASE/Aviation Wire
旅客便の便数は、10月26日までの夏ダイヤと比べて週