豪州の国際航空サービス委員会(IASC:International Air Services Commission)は、カンタス航空(QFA/QF)が申請した羽田空港の昼間時間帯発着枠について、同社へ条件付きで割り当てると発表した。ヴァージン・オーストラリア(VOZ/VA)のケアンズ-羽田線運休に伴い再配分となった週7枠(1日1枠、1枠は1往復)分で、カンタスは保有済みの発着枠を含め、シドニー・ブリスベン・メルボルンの3路線を運航を計画している。

羽田の再配分発着枠を獲得したカンタス航空=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
カンタスは発着枠の使用について、カンタス本体のほか