国土交通省の「国土交通月例経済」2024年9月号によると、7月の国際線旅客数の速報値は前年同月比8.1%増の131万1000人で、3年4カ月連続で前年を上回った。一方、国内線は前年同月比4.6%増の885万7000人で、2月以来5カ月ぶりに前年を上回った。
国内線のうち、羽田-札幌(新千歳)線などの幹線は前年同月比5.4%増の398万1000人で、2カ月連続で前年を上回った。ローカル線は4.0%増の487万6000人で、5カ月ぶりに前年超えとなった。
また、同時に発表した2024年6月分の修正値は、国際線が前年同月比23.1%増の168万2000人。国内線は1.8%減の827万7000人で、このうち国内幹線が0.5%増の360万9000人、国内ローカル線が3.4%減の466万8000人となった。
関連リンク
国土交通省
・6月の国内線旅客、前年割れ4カ月連続 国交省月例経済(24年8月27日)