ANAホールディングス（9202）傘下の全日本空輸（ANA/NH）の2024年7月利用実績によると、国際線は旅客数が前年同月比8.7％増の67万4832人で、5カ月連続で60万人を上回った。座席供給量を示すASK（有効座席キロ）は9.2％増の48億2937万9000座席キロ、有償旅客を運んだ距離を示すRPK（有償旅客キロ）は5.2％増の37億7194万4000旅客キロ、ロードファクター（座席利用率、L/F）は3.0ポイント低下し78.1％だった。
7月の利用率が国際線78.1％、国内線75.0％だったANA＝PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
一方、国内線は旅客数が前年同月比10.8％増の333万7467人、ASKは0.1％減の36億3758万9000座席キロ、RPKは10.7％増の27億2987万7000旅客キロ、搭乗率は7.8ポイント上昇し75.0％となった。
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国際線の方面別では、L/Fが最も高かったのは